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Kurita Innovation Hubにおける環境・設備計画と評価検証が空気調和・衛生工学会の「第36回学会賞技術賞奨励賞」を受賞

作成者: Kurita|May 19, 2025 2:00:00 AM

栗田工業株式会社(本社:東京都中野区、社長:江尻 裕彦、以下「クリタ」)は、クリタグループの研究開発・イノベーション創出拠点であるKurita Innovation Hub(KIH、所在地:東京都昭島市)における環境・設備計画と評価検証が、公益社団法人空気調和・衛生工学会が主催する空気調和・衛生工学会業績表彰において、「第63回学会賞技術賞奨励賞」を受賞しました。 

5月15日に開催された表彰式の様子


今回受賞した技術賞奨励賞は、クリタ、株式会社日建設計(本社:東京都千代田区)、株式会社日建設計総合研究所(本社:東京都千代田区)など5者で実施した、KIHの計画・設計、運用、および検証・評価に対するものです。最先端の水処理技術と雨水貯留浸透槽によるゼロ・ウォーター・ビル(Zero Water Building)(*)を実現する環境設備技術の実装や、働く人が場所や時間を業務の内容に応じて自由に選択できるアクティビティ・ベースド・ワーキング(Activity Based Working)と環境選択が可能な空調方式の採用による相乗効果で実現した独創的な空間などが評価されました。

左:KIH外観、右:KIH屋内イメージ

受賞者およびその詳細については、以下のURLを参照ください。 

令和6年度(2024年度)受賞業績のお知らせ(公益社団法人空気調和・衛生工学会ウェブサイト) 
https://www.shasej.org/award/award2025/award2025.html

クリタグループは、KIHにおける環境負荷低減やCO2排出量削減など地球環境への配慮への取り組みを継続するとともに、また、さまざまなステークホルダーとのイノベーション共創による、社会や産業の課題を解決するソリューションの創出・提供を引き続き目指してまいります。

以上

注) 
* 建物内で可能な限り節水と排水再利用を行い、敷地内の土壌に雨水を浸透させ水源に戻し、水の総消費量から再利用した水と浸透させた水の量を差し引いた値がゼロ以下になる建物のこと。