栗田工業(本社:東京都中野区 社長:中井 稔之)は、KCRセンター(Kurita Customer Relationship Center)による水処理情報提供サービスを本格展開します。お客様からの様々なお問い合わせやご相談にタイムリーにお応えする体制を強化し、本年4月より水処理薬品と水処理装置に係わる商品・技術の情報を総合的にご提供していきます。
KCRセンターは、当社がこれまで培ってきた水処理の技術やノウハウを活かし、お客様の水処理課題を解決するためのサポートセンターとして2008年に開設しました。お客様からのご相談やお問い合わせに水処理のプロが直接ご回答するコールセンターを設置。また同時に、当社Webサイト内に水処理に関する情報を集約したポータルサイトを立ち上げるとともに、ご登録頂いたお客様へ水処理に関する様々な最新情報をEメールで配信しています。このような「コールセンター」「Webサービス」「メールニュース」の3つの機能を組み合わせることで、他社にない当社独自のサービスを提供することが特長です。
これまでは主に水処理装置に係わる情報をご提供してきましたが、水処理装置と水処理薬品を併せ持つ当社グループの総合力を活かし、お客様のニーズにより幅広くお応えすることを目指して、このたび水処理薬品も含めた情報をご提供する体制を整備しました。薬品から装置まで多様な情報をご提供し、お客様にとって最適な対策をご提案するため、本格的にサービスを展開していきます。
「コールセンター」によるサービスでは、新たに水処理薬品に関するサポート体制を整え、水処理に精通した専任のスタッフがお客様の状況や課題を薬品・装置双方の視点から的確に把握し、最適な解決策をスピーディにご提案します。また、「Webサービス」では、ポータルサイト内に水処理薬品に関するページを開設し、お客様の業種別や処理対象となる水系別の商品情報や新技術の特長などを新たに掲載。これにより、薬品、装置それぞれの商品・技術を活かした最適なソリューションや、双方の技術を融合した当社ならではの付加価値の高いご提案を、導入事例なども交えてご紹介していきます。
そして「メールニュース」では用水や排水、生産プロセスで使用する水の水質改善や、水処理に係わるコスト削減、節水や排水の再利用、設備管理の効率化といったお客様の工場全体の運営改善につながる商品・技術の情報を、Webサービスと連動した形で発信します。
当社では、KCRセンターによるサービスを通じて、より幅広い情報提供に取り組むことで、お客様の課題解決の質とスピードをさらに向上し、お客様との厚い信頼関係の構築を目指していきます。