完全子会社の吸収合併に関するお知らせ

2020年10月30日

栗田工業株式会社(本社:東京都中野区、社長:門田 道也)は、本日開催の取締役会において、2021年4月1日を効力発生日として、当社の完全子会社である栗田エンジニアリング株式会社(以下、「栗田エンジニアリング」)の吸収合併を行うことを決議しましたので、下記のとおりお知らせいたします。

1. 合併の目的

栗田エンジニアリングは、1959年に当社の化学洗浄部門を分離して設立され、プラント洗浄エンジニアリングのリーディングカンパニーとして、国内大型プラント向けの化学洗浄を中心に事業を展開しています。同社および当社の主要市場である電力、鉄鋼、石油精製・石油化学等の社会・産業インフラ市場においては、気候変動問題への取り組みによる脱炭素化をはじめ、環境負荷低減ニーズや生産性向上ニーズが高まっております。

今回の合併により、同社の持つ強固な技術基盤や顧客基盤に当社の財務資本や人的資本といった経営資源を機動的に投入することで、これらのニーズを的確に捉え、最適なソリューションを提供することが可能となります。これからの社会・産業インフラ市場において社会的な要請と顧客ニーズに迅速に応える体制を構築し、プラント洗浄事業の業容の拡大と持続的な成長を図ります。

2. 合併の要旨

(1)合併の日程

合併契約書承認取締役会 2020年12月(予定)
合併契約締結日 2020年12月(予定)
合併予定日(効力発生日) 2021年4月1日(予定)
     (注)本合併は、当社においては会社法第796条第2項に定める簡易合併であり、栗田エンジニアリングにおいては会社法第784条第1項に定める略式合併であるため、
         いずれにおいても株主総会の承認を得ることなく行います。

(2)合併の方式
当社を存続会社とする吸収合併方式で、栗田エンジニアリングは解散します。

(3)合併に係る割当ての内容
栗田エンジニアリングは当社の完全子会社であるため、本合併による株式その他の金銭等の割当てはありません。

(4)合併に伴う新株予約権および新株予約権付社債に関する取扱い
該当事項はありません。

(2)合併の方式
当社を存続会社とする吸収合併方式で、栗田エンジニアリングは解散します。

(3)合併に係る割当ての内容
栗田エンジニアリングは当社の完全子会社であるため、本合併による株式その他の金銭等の割当てはありません。

(4)合併に伴う新株予約権および新株予約権付社債に関する取扱い
該当事項はありません。

3. 合併の当事会社の概要(2020年9月30日現在)

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(注)
1. 大株主については、上記のほかに、当社保有の自己株式が3,584,076株あります。
2. 持株比率は、自己株式を控除して計算しております。
3. 事業利益は、売上高から売上原価ならびに販売費および一般管理費を控除した恒常的な事業の業績を測る当社グループ独自の指標です。

4. 合併後の状況

本合併後の当社の名称、所在地、代表者の役職・氏名、事業内容、資本金および決算期に変更はありません。

5. 今後の見通し

本合併は当社の完全子会社との合併であるため、当社の連結業績に与える影響は軽微であります。

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