栗田工業株式会社(本社:東京都中野区、社長:江尻 裕彦)は、このたび、当社100%出資の海外連結子会社である、韓国における水処理装置の製造・販売およびメンテナンス・サービスを主な事業とする韓水テクニカルサービス株式会社(以下:HTS)と、同水処理薬品の製造・販売を主な事業とする株式会社韓水(以下:韓水)の2社を2024年4月1日付で合併するとともに合併後の新会社の商号を栗田韓水株式会社(以下:新会社)とすることを決定しました。
当社グループは、中期経営計画PSV-27(Pioneering Shared Value 2027)において、高度な水処理技術を必要とする電子産業に対する超純水供給をはじめとしたサービス事業の拡充や、多様な産業に対する事業を通じた社会との共通価値の創造を目指すCSVビジネス(*)の拡大などを重点施策としています。
このたびの2社の合併により、両社が長年にわたり培ってきた技術や現場接点で蓄積してきた豊富な知見を集約・融合することで、韓国におけるお客様の多様なニーズや課題に応えるソリューションを迅速に展開する基盤を強化します。特に、電子産業に対するサービス等の提案・提供力のさらなる強化を図るとともに、多様な産業に対するCSVビジネスをはじめとした社会との共通価値を創造するソリューションの創出・提供を加速していきます。
合併対象となる2社、ならびに合併後の新会社の概要については、以下を参照ください。