栗田工業株式会社(本社:東京都中野区、社長:門田 道也)は、クリタ開発センター(栃木県下都賀郡野木町)および山口事業所(山口県山口市)を閉鎖しましたので、お知らせします。
クリタ開発センターは1998年に事業開発センターとして開所し、2005年に神奈川県厚木市にあった技術開発センターとの統合を経て、「水と環境」に関する新商品・新事業の研究開発拠点として開設しました。2022年4月にイノベーションを創出する新たな研究開発拠点であるKurita Innovation Hub(クリタイノベーションハブ、東京都昭島市)の開所を受け、このたび同センターを閉鎖いたしました。
山口事業所は2005年に水処理装置の生産拠点として開所し、主にモジュール化装置※および規格型水処理装置を製作してまいりました。2022年1月に豊浦事業所(山口県下関市)における、イオン交換樹脂等の水処理に適用される機能材の精製および規格型水処理装置を製作する新製造棟の稼働開始、ならびに今年6月に既存製造棟の改修工事を完了し、山口事業所から全ての事業の移管が完了したため、このたび同事業所を閉鎖いたしました。
両事業所の機能の移転先は以下の通りです。
事業所名 |
移転先事業所名 |
所在地 |
クリタ開発センター |
Kurita Innovation Hub |
〒196-0002 東京都昭島市拝島町3993-15 |
山口事業所 |
豊浦事業所 |
〒759-6301 山口県下関市豊浦町川棚四の浜3911-2 |
参考:
・イノベーションを創出する新たな研究開発拠点「Kurita Innovation Hub」を開設
・豊浦事業所における新製造棟の稼働開始に関するお知らせ
※モジュール化装置:逆浸透(RO)膜装置やイオン交換装置などの水処理装置、ポンプや熱交換器などの機器類、操作盤を立体的に配 置することにより一つのユニットとしてコンパクトにまとめたもの
以 上