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中東の水処理薬品事業会社の株式取得完了と連結子会社化に関するお知らせ

2021年4月16日

    栗田工業株式会社(本社:東京都中野区、社長:門田 道也)は、2020年10月1日付「中東の水処理薬品事業会社との株式譲渡契約の締結について」にて公表しました通り、2020年9月30日付で締結したAqua Chemie DMCC(アラブ首長国連邦(UAE)、以下「AC社」という)との株式譲渡契約に基づき、AC社が新設した持株会社「Kurita Aquachemie Limited (UAE、以下「KAC社」という)」の株式を当社連結子会社のKurita Europe GmbH(ドイツ)が51%取得しました。これによりKAC社は当社の連結子会社*1となりましたので、お知らせします。

    また、KAC社は水処理薬品の製造設備を保有する事業会社であるUAEのKurita Aquachemie FZEとサウジアラビアのKurita Aquachemie Saudi Arabia Co.のそれぞれの株式を100%保有しており、事業会社2社も当社の連結子会社となります。

    クリタグループは世界四極体制*2の強化に向けて、今後も世界各地域で事業ポートフォリオの最適化や事業基盤の整備を進めていきます。また、M&Aや戦略的パートナーとの提携などを通じて成長機会を拡大するとともに、新たな価値を創出する総合ソリューションをお客様に提供することで、顧客親密性の向上を図ります。

    *1:当社の株式所有割合は51%となります。
    *2:日本、アジア、EMEA(欧州、中東、アフリカ)、北南米

    参考:中東の水処理薬品事業会社との株式譲渡契約の締結について

    以 上

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