栗田工業株式会社(本社:東京都中野区、社長:門田 道也)は、2020年10月1日付「中東の水処理薬品事業会社との株式譲渡契約の締結について」にて公表しました通り、2020年9月30日付で締結したAqua Chemie DMCC(アラブ首長国連邦(UAE)、以下「AC社」という)との株式譲渡契約に基づき、AC社が新設した持株会社「Kurita Aquachemie Limited (UAE、以下「KAC社」という)」の株式を当社連結子会社のKurita Europe GmbH(ドイツ)が51%取得しました。これによりKAC社は当社の連結子会社*1となりましたので、お知らせします。
また、KAC社は水処理薬品の製造設備を保有する事業会社であるUAEのKurita Aquachemie FZEとサウジアラビアのKurita Aquachemie Saudi Arabia Co.のそれぞれの株式を100%保有しており、事業会社2社も当社の連結子会社となります。
クリタグループは世界四極体制*2の強化に向けて、今後も世界各地域で事業ポートフォリオの最適化や事業基盤の整備を進めていきます。また、M&Aや戦略的パートナーとの提携などを通じて成長機会を拡大するとともに、新たな価値を創出する総合ソリューションをお客様に提供することで、顧客親密性の向上を図ります。
*1:当社の株式所有割合は51%となります。
*2:日本、アジア、EMEA(欧州、中東、アフリカ)、北南米
参考:中東の水処理薬品事業会社との株式譲渡契約の締結について
以 上