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「第16回 川崎国際環境技術展」への出展のお知らせ

2023年11月2日

栗田工業株式会社(東京都中野区、社長:江尻 裕彦)と、Fracta Leap株式会社(東京都新宿区、社長:北林 康弘)は、2023年11月15日、16日にカルッツかわさき(神奈川県川崎市)で開催される「第16回 川崎国際環境技術展」に出展いたします。

本展示会では、国内外の環境問題に即応する環境技術から地球環境問題を解決する最先端の環境技術まで幅広く展示が行われます。このたびクリタグループは、水処理とデジタルの技術・ノウハウを掛け合わせた、社会・産業の課題解決に貢献できる最新のソリューションをご紹介します。具体的には、Fracta Leapとの共同プロジェクト「メタ・アクアプロジェクト*1」で取り組んでいる、温室効果ガス(GHG)排出削減に貢献するAIを駆使した水処理装置の最適運転ソリューションや、水処理装置の設計業務を自動化し、省力化を実現する設計自動化ソリューション、お客様の節水や生産性向上に寄与できる様々なソリューションをご紹介予定です。詳細は以下の通りとなりますので、是非ご来場ください。

展示会名 第16回 川崎国際環境技術展
URL https://www.kawasaki-eco-tech.jp/
会期 11月15日(水)、16日(木)
会場 カルッツかわさき 神奈川県川崎市川崎区富士見1-1-4
当社展示ブースNo. F-13

■本展示会でご紹介する主なソリューションについて

(1)水処理装置の「AI最適運転」ソリューション

水処理において運転費用と電力消費量の占める割合が高いRO膜装置を対象に、AIによって過去データなどから装置運転を最適化することで、運転費用とGHG排出量(電力消費量他)の同時削減を実現できるソリューションです。
詳しくはこちらをご参照ください。

(2)水処理装置の「設計自動化」ソリューション

電子産業をはじめとするお客様からの「ご依頼から装置立ち上げまでの納期短縮ニーズ」に応えるためには、提案スピードの飛躍的向上と設計時間の抜本的削減が必要です。当社グループは、水処理装置の「装置構成」「配置設計」「工事計画」においてアルゴリズムで自動化し、設計業務の高速化、大幅な業務削減により省力化を実現します。
詳しくはこちらをご参照ください。

(3)「S.sensing®」による薬品添加制御およびクラウド型遠隔監視サービス

S.sensingは、工場のユーティリティー全般やプロセスの水処理で活用され、水質、温度、流量等を計測し、お客様の設備稼働状況に合わせた最適な水処理装置の制御を可能とします。さらに、これらの計測結果とクリタが長年培ってきた水処理ノウハウを掛け合わせ、傾向予測や操業への影響を評価し、お客様に節水や省エネルギー、省力化、生産性向上などの価値をご提供します。
また、S.sensingでの計測・解析・制御した結果は、当社グループ独自のクラウド型遠隔監視サービスであるS.sensing WEB上で遠隔監視でき、各種解析レポートの自動作成により、お客様は容易に情報を入手することが可能です。
詳しくはこちらをご参照ください。

(4)排水回収システム「CORR®システム」を活用した再生水供給サービス

お客様の敷地内に標準型排水回収システム(CORRシステム)を当社の資産として設置し、システムの運転管理からメンテナンスまでを当社が請け負い、製造した再生水量に応じて料金をお支払いいただくサービスです。再生水を製造工程や、冷却塔の補給水などとして利用いただくことで、お客様の節水に寄与します。
詳しくはこちらをご参照ください。

*1「メタ・アクアプロジェクト」… 持続可能な水処理インフラの実現に向けて、デジタル技術による抜本的な生産性改善を目的とするFracta Leapと栗田工業の共同プロジェクトです。AI・IoT技術などを用いて、水処理プラントの設計・生産及び運転管理のスマート化(効率化・高度化)を推進しています。詳細は、2020年8月20日付のプレスリリース(https://news.kurita-water.com/press200820)をご参照ください。

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